審美歯科対談Ver.1

審美歯科対談Ver.1

歯医者というと、虫歯や歯周病など、歯の病を自覚してから通うものだ、と思っている方がほとんどではないでしょうか。 しかし、生涯を通じた歯の健康を考えると、病気になってからの治療よりも、予防やより健康になるための努力がとても重要です。そんなときに、予防や美容の視点で歯の相談にのってくれるのが審美歯科です。ミューズ・デンタルクリニックの金 圭一先生に、審美歯科で解決できる歯とお口の悩みについてお話をおうかがいしました。

美容ライター 佐々木月子(Tsukiko Sasaki)プロフィール】
広告代理店企画営業職やグラフィックデザイナーを経て、フリーライターに。
美容、健康、ビジネスに関わる記事執筆のほか、小説などの創作活動も行っている。
個人サイト:http://tukiko.com/

審美歯科対談Ver.1

スタッフの協力が治療の質を高める

佐々木
本日は審美診療についてお話を聞かせていただきます。よろしくお願いいたします。
早速ですが、スタッフのみなさんの雰囲気がいいですね。
金院長
うちはスタッフ同士の仲がとてもいいんです。患者さんとも仲が良くて、 長く通っていただいている方にはお土産をいただくこともあります。
佐々木
スタッフがピリピリしていると、きっとここのドクターが怖いから緊張しているんだろうな、と思います。スタッフの仲がいいクリニックは、先生が優しい場合が多いといいますよね。やはり患者さんが自然と長く通い続けられるのは、雰囲気が良い医院だと思います。
金院長
うちの場合、雰囲気を作っているのはスタッフの方かもしれませんが(笑)。
良い治療を行うためには、スタッフの協力が不可欠です。スタッフは歯科衛生士という資格を持っているプロですから。はじめに患者さんからの電話に出て、症状や悩みを聞くのはスタッフです。その後で、僕がお口の中を見て、詳しいお話をします。逆にスタッフが力を発揮しにくい環境だと雰囲気だけでなく、治療についてもベストな結果を出すことはむずかしくなります。
佐々木
なるほど。雰囲気が良いことは、治療の質にもつながるのですね。

審美治療はゴールイメージを共有することが大切

佐々木
審美治療はゴールイメージを共有することが大切はじめて審美歯科を訪れる患者さんは特に、スタッフが明るい雰囲気で迎えてくださるとホッとするでしょうね。しかしそれ以前に、審美歯科というと一部の方 が特別な歯の美容のために通っていると思う方も多いようです。どんな方がどんな悩みをもって患者さんとして相談にいらっしゃるのですか?
金院長
直接のきっかけは「歯のことを恋人や同僚に言われて気付いた」という方が多いですね。そのようなケースでは大体改善したい点が明確です。たとえば、歯の色を気にしていらした方は、電話をしてきた時点で「ホワイトニングをしたい」など、やりたいことが決まっている場合がほとんどです。
しかし、目的を持って来院した方でも、インプラントをご希望の方などの場合は、向いている、向いていないを判断して、別の治療法をおすすめする場合もあります。
ご納得いただける治療をするために、場合によっては型を取り模型を作って説明をします。痛みを解消する、というような明らかな問題の解決ではなく、より良い状態を目指す施術なので、患者さんごとにどんな状態が最も良い状態であるか、よく相談、説明をして満足していただけるようなゴールを一緒に考えます。
佐々木
確かに、はじめてホワイトニングや審美治療を受ける場合、その治療のゴールとして、どのような状態になるのかイメージがわきにくいです。ホワイトニングで白い歯に、といってもどの程度白いのか、インプラントを入れたときにどのくらい違和感があるのか、歯並びが綺麗になると逆にかみ合わせは悪くなるんじゃないかとか。そのあたりの説明を十分に受けられると安心して通えるような気がします。それも良い審美歯科を選ぶポイントということでしょうか。

良い歯科を見分けるポイント

佐々木
良い歯科を見分けるポイント ほかに良い歯科を見分ける方法はありますか?
金院長
やはり「患者さんのことを考えているかどうか」が、良い歯科医を見分ける1番のポイントだと思います。もっと具体的に言うと、「話をきちんと聞いてくれるかどうか」。
患者さんがイメージしている治療と、歯科医のイメージは違います。そのイメージギャップを埋めるためには、時間をかけたインフォームドコンセントが必要ですから。
インプラントやホワイトニングは、数をこなされている先生がいいと思いますよ。要望も患者さんそれぞれなので、多くの患者さんのニーズに応えた経験が生きると思います。
佐々木
なるほど。インフォームドコンセントは歯科に限らず大切だと言われていますね。

専用カウンセリングルームで、安心できる相談を

佐々木
やはりまずは相談してみて、信頼できるかがポイントなのですね。ミューズデンタルさんでは、カウンセリングだけ受けることもできるのでしょうか。
金院長
もちろん可能です。専用のカウンセリングルームもあります。
その結果、患者さんが満足できるような診療の提案ができれば、通って診療を受けていただければ良いですし。特に治療、施術をする必要がないと判断すればそれだけで終了しても結構です。
逆にカウンセリング希望の申し出がない方でも、はじめての診療の際には出来るだけ時間をかけてカウンセリングをするようにしています。
まずは気軽に相談してみてください。何を相談したら良いのかわからない方であれば、まずは検診を受けて、その結果について話し合うことからでも結構です。

トータルで口の中のことを考え、治療プランを決定

佐々木
医院によって治療法が違うという話を聞きます。そのためにいろいろな医院を転々とされる方もいらっしゃるとか。
金院長
他の医院で「この歯は抜かなければいけない」と言われた患者さんが、「抜かないですむ方法はないのか」とご相談にいらしたことがあります。
その方の歯は矯正をすることで残すことができました。MTM(部分矯正)で歯を浮かせて根を出す、という最新の治療法を行ったのです。
自分の歯は、お金では買えない大切なもの。1本でも多く残してあげたいと思っています。
ただし、残した方がいい状態の歯と、抜いた方がいい歯があります。抜くべき歯を残したままにしておくと、他の歯までダメになってしまう。お口の中全体で考え、これは残せると思ったらなるべく残す。ダメだと思ったら、少しでも早く抜く。その見極めが大切ですね。
佐々木
抜く、抜かないの判断が、歯科医によって違うこともあるんですね。信頼できる歯科医に相談することの大切さを改めて実感します。

患者の自己判断は危険

佐々木
患者の自己判断は危険患者さんの自己判断と、実際の症状が違うということもありそうですよね。実は、私の体験なんですが、歯磨きのときに歯ぐきがしみるので、歯周病だと思っていたんです。でも、歯科で見てもらったら、「磨きすぎで、歯が磨り減っているからしみる」と言われて、驚きました。
金院長
「磨きグセ」というのがあるんですよ。その人それぞれのクセで、よく磨けている歯と、あまり磨けていない歯がある。でも、1本の歯だけが磨り減ったという場合は、磨きグセよりも、歯並びの問題かもしれませんね。磨きグセの場合は、隣の歯も一緒に磨きすぎてすり減ってしまうはずですから。
佐々木
なるほど。言われてみると、その歯だけ他の歯より少し出ているかも……。自分では気付きませんでした。
金院長
患者さんは自分の口の中をしっかり見ることができないので、しかたないんですよ。
おっしゃるとおり、患者さんが思い違いをされていることはよくあります。
「歯が痛いから虫歯だ」と思って来院したけれど、実は虫歯ではなく歯周病だったり。歯石を取りにいらした患者さんが、顎関節症だったということも。
佐々木
だからこそ、プロである歯科医に見ていただく必要があるんですね。
そう言えば最近、顎関節症に悩む女性が増えているそうです。
金院長
現代はストレスがたまりやすい環境ですから、そのせいかもしれません。ストレスから食いしばりや歯軋りをし、顎関節症になる。特にここはオフィス街ですから、そういう患者さんがけっこういらっしゃいます。寝ている間の習慣なので、自分では気付かないんですね。
顎関節症は程度によって治療法方が異なります。ひどくなると口が開かなくなり、最終的には外科で手術をしてもらうことに。当医院では、もっと早い段階で気付かれて来院される方が多いので、かみ合わせを矯正することで治るケースがほとんどですよ。
佐々木
歯並びやかみ合わせで、顎関節症も治せるんですか。矯正は美しさのためだけではなく、健康のためにも大切なんですね。

歯並びがきれいだと、虫歯になりにくい

金院長
実際に、きれいな歯並びのほうが機能的で歯が長持ちするんですよ。歯並びがきれいだと、歯磨きしやすいでしょう。歯並びが悪いと、磨ききれない箇所が出てくる。当医院では、歯磨きがちゃんとできているかのアドバイスもしますよ。
佐々木
そういえば、私の妹が近所の歯科でPMTCを受けた際に、歯肉炎を指摘されました。きちんと歯磨きしているはずなのに「おかしいな」と思ったら、妹は歯ぐ きに歯ブラシを直角に当てて磨いていた。それを45度に当てると教えてもらったんです。正しいブラッシングのおかげで歯肉炎が治りました。歯磨きにもコツ があるんですね。
金院長
ちょっとの差ですが、知っているのと知らないのとでは大違いです。PMTCを受けにこられる方は、もともと歯に対する意識が高いので、ちょっとした指導で すぐに良くなることが多いですね。ちなみに、歯に対する意識のことをデンタルIQと呼びます。自分から歯についての情報を調べる方や、いい歯科医を探そう とする方は、デンタルIQが高い。デンタルIQは年収に比例するとも言われています。

デンタルIQが高い人は、早めの治療を心がける

佐々木
私と妹はPMTCを定期的に受けていますから、デンタルIQが高いはずですが、年収は低いですよ(笑)。私たち姉妹はさておき、「本物のセレブは、人を判 断するときに歯を見る」という話を聞いたことがあります。きちんとした暮らしをしている人は、歯のお手入れもきちんとしていると。
金院長
確かに、セレブと言われる人たちの歯はきれいなことが多いですね。以前、「お嬢様学校」で有名な、ある小学校に検診に行って驚きました。みんな、ほとんど 虫歯がない。あったとしても初期の段階で治してある。矯正をしている子もたくさんいました。ご両親のデンタルIQが高いのでしょう。
佐々木
なるほど。ふだんから学校の検診とは別に、ご両親がきちんと歯科での定期健診を受けさせているんですね。
大人も子供も、早い段階で虫歯や歯の問題点に気付けば、治療も楽なはず。でも、歯医者が怖いからと放っておいて、歯がボロボロになってしまった知人がいます。30代なのに、総入れ歯になりそうだと泣いていました。

痛みのない治療法を工夫

佐々木
その知人に限らず、「歯科=痛い、怖い」というイメージを持っている人はけっこういるようです。
大人の男性が、「あそこの歯医者は痛くないよ。先生が優しいよ」、「痛くないなら行ってみようかな」という話をしているのを聞いたことがあります(笑)。
金院長
痛みのない治療法を工夫そういう方たちは昔、歯科で痛い思いをした経験があるんじゃないかな。最初に痛い思いをすると、歯科嫌いになってしまうことが多いんですよね。でも、今は昔と違って薬が進歩しています。塗る麻酔で麻痺させてから注射をするので、痛みはほとんどありませんよ。 僕は、麻酔を打つときにちょっとした工夫をしていて、『針がいつ刺さったのか気付かなかった』と好評です。
佐々木
そんな工夫もあるのですね。それは金先生のオリジナルアイデアですか?
金院長
はい。少しでも患者さんの恐怖をやわらげて差し上げたい、という思いから考え付きました。歯は一度治療すれば終わりというものではありません。一生使い続 けるものですから、日ごろのメンテナンスが重要です。歯科は怖くない、気軽に行ける場所だと思ってほしい。美容院で髪の毛のお手入れをするような感覚で、 来ていただきたいですね。
佐々木
自分でも毎日お手入れをするけれど、ときどきプロの手に任せる、という感じですね。
金院長
そうです。「虫歯だから歯科に行く」のではなく、「歯を美しく健康に保つために行く」というのが理想です。

歯が美しくなると、笑顔がステキになる

金院長
「笑ったときに歯が見えるのがきれいなんですよ」と患者さんに説明すると、笑う回数が増えます。そして、表情がどんどんきれいになっていく。歯が美しくな ると、自信を持って笑うことができるようになるんです。来院時には、悩みや痛みを抱えて暗い顔をしていらした患者さんが、最後は笑顔で帰っていかれる。患 者さんの笑顔を見ると、歯科医をしていて良かったと嬉しくなりますね。
佐々木
笑顔に自信が持てると、毎日が楽しく幸せになりそうです。
審美診療は顔の印象を変えるだけでなく、内面まで輝かせ、健康にも影響を与える重要な役割を果たしているのですね。
本日はありがとうございました。
この取材を通して、美しく健康な歯を手に入れ維持していくためには、信頼できる歯科医とのコミュニケーションが大切だと分かりました。
ミューズ・デンタルクリニックさんは、無料カウンセリングを行っているそうです。お口のことで気になることがある方は、ぜひ相談してみてください。

歯が美しくなると、笑顔がステキになる

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